2017年9月の記事INDEX
2017年09月04日(月)

9月14日(木)~9月16日(土) 休診いたします。

※数年ぶりの墓参りに行かせていただきます。本州はまだ暑いだろうな!。

 台風が怖いですね。

 

【お知らせ】
9月10日(日) 医院の経営セミナー参加

患者さんの利便性向上の勉強会です。

 

ゲームイベントの中止のお知らせ(7月分の続き)

ポータブルゲームの大会を模索していましていましたが、ソフトの内容でイベントに使える部分がなく、断念します。また、、新しいソフトで開催を検討します。ごめんなさい。

 

 

2017年09月04日(月)
皆さんこんにちは、院長の細野です。
 
夏らしくない夏休みが終わり、子供達は新学期が始まりましたね。
お母さんたちは、正直ほっと一息という感じでしょうか。
 
今年は上野動物園にパンダの赤ちゃんが生まれ、話題になりましたね。最近のニュースで、その発育測定で、身長、体重だけではなく、顎の発達と歯の放出時期も話題になっていました。
 
さて、パンダの大好物といえば硬い竹や笹ですが、私たち人間には到底食べる事ができませんよね。一体彼らの歯はどのようになっているのでしょうか?
 
パンダは生後3ヵ月頃に乳歯が生え始め、4ヵ月頃になるとお母さんの真似をして竹をかじったりしますがまだ食べることはできません。7ヵ月頃になると乳歯から永久歯に生え替わり始めます(これは人間と同じですね)。そして永久歯が生えそろうとようやく本格的に竹が食べられるようになるそうです。
 
 
 
人間の歯は親知らずを含めて全部で32本ですが、パンダの歯は生えそろうと42本もあります
また、パンダの奥歯は人間の奥歯の7倍もの大きさがあり、扁平で幅の広いかたちをしているため、頑丈な歯と強力なあごによって硬い竹でも砕きながら食べることができるのです。
 
ですが主食となる竹や笹はあまり栄養価の高い食べ物ではありません。パンダはそれを一日10~15kgも食べますが、糞の量は食べた分の約80%にもなり、栄養として吸収されるのはわずか17%ほどと言われます。動物園に行くとゴロゴロと寝転がっていることの多いパンダですが、これはエネルギーを節約するためなんですね。
 
起きている時はムシャムシャと竹を食べ、食べ終わったら横になって体力温存。
なんとも羨ましい生活ですが、「肉食目クマ科」であるパンダが竹を食べるようになったのには少し悲しい理由があるようです。
 
パンダは争い事が苦手な優しい動物のため、天敵やエサの競争を避け、さらには増加し続ける人間に生息地を追われたこともあり、中国山岳地の奥地で生活するようになりました。冬眠をしないパンダが冬でも1年中枯れず豊富に食べることができたのが『竹』や『笹』だったのです。
 
もともとお肉も食べる雑食系の動物が、優しい性格から消化吸収のあまり良くない食べ物を選んでいたことを知って少しかわいそうな気がしますが、ちょこんと座って細い竹を自分の手で上手に食べる姿は今まで以上に愛おしく見えてしまうんでしょうね。
 
                パンダの生活にあやかりたい 院長 細野