2018年10月24日(水)

 

 

 

 

 

昨日、ちょっと書ききれなかったもので、

今日はその続きデス。

 

ワタクシもそうですが、子どもをもった親と

いうものは、なぜか「かくれんぼ」をします。

 

難しく考えれば、「原始の時代から親子に備わ

った狩猟の感覚訓練」、簡単に考えれば、子ど

もが心の底から笑うのを見るのが嬉しいから。

 

そうやって子どもと一緒に成長していく。

 

上の写真は、「かくれんぼ」をしている

子どもたちです。

 

自分からは見えないのだから、他人も見え

ないだろうと考えてしまう。

うちのチビスケもそうでした。

 

カーテンの中に隠れて、かわいい足だけが

見えた時なんか、「〇〇ちゃん、いないなぁ。

どこに行ったんだろう。違う部屋かなぁ」と

声をかけて部屋を出ようとすると、どこからか

「いるよ!」と声がするのです。

 

気づいてほしいのです。

 

気づいていても気づかないふりをするのも

楽しいし、気づいてもらえないのもつまらない

ので、気づいてもらおうと慌てて気配を感じ

させるのも楽しいのデス。

 

2018年10月23日(火)

        「かくれんぼ」のオニ役

 

 

以前、まるやまファミリー歯科にフッ素を

塗りにきた兄弟のチビッコたちが、待ち時間の

間、「かくれんぼ」をしていました。

 

うちの歯科は、チビッコたちにとっては

格好の遊び場。

 

ところで、「かくれんぼ」と言えば、原始の

時代、ワレワレの祖先は暗い森の中で

肉食獣や敵対異族と隣り合わせて暮らして

いました。

 

その時、自分を攻撃してくるものがカラダ

からわずかに出す気配を敏感に感じとらな

くては、生き延びることができませんでした。

 

「かくれんぼ」というのは、おそらく狩りの

ための感覚訓練。

 

見えないところに見つからないように隠れて

いるモノが出すカラダの気配を感じるために、

ワレワレの祖先が子どもに訓練させたもの。

 

「鬼ごっこ」や「カン蹴り」も、単に足が速い

とか高いところへ登れるという単純な能力

よりも、気配を察するという訓練。

 

「ハンカチ落とし」なんかも、考えてみれば

ハンカチは背後で落とされますから、もちろん

目には見えないし、音も出ない。

 

でも「カン」のいい子は、ハンカチが地面に

落ちる前に自分の後ろにオニがハンカチを

落としたことを察します。

 

オニの緊張がもたらす息づかいとか、心臓の

鼓動とか、空気の揺れとか、何かそういった

気配を敏感に感じ取るのです。

 

そんなコトを武道家の内田樹氏が言っていた。

 

そう考えれば、昔からある遊びってのは、

ボクたちの祖先が、感覚を研ぎ澄ませ、逃げ

たり追いかけたりする運動を「遊び」という

形で子どもたちに繰り返させていたのかも

しれません。

2018年10月22日(月)

     歯学部大講堂前のイチョウ並木

 

 

土曜日、午前中の診療が終わった後、

北海道歯周病学会に行って参りました。

 

この学会は、北大の歯周病科が中心となって

運営しているので、今年も北大歯学部の

大講堂で開催されました。

 

この講堂は、ワタクシが学部3年生の時、

生理学・解剖学・歯科技工学・薬理学などを

学んだ、思い出の場所。

 

今も当時のままでした。

 

ワタクシ、この学会をいちばん楽しみに

しています。

 

というのも、ワタクシが医局に入った頃の

教授・助教授・上の先生たち、いわば”師匠”

たちが発言してくれるからです。

 

さて、大学ではアカデミックな研究をして

います。

 

今、何の研究をしているのかを、トップの

先生がスライドで講演。

とてもためになります。

 

その後、開業医の先生方も自分の症例を

発表して、会場の先生方から質問攻め。

ここで皆さん、鍛えられます。

 

そして、目玉の特別講演。

今年は高齢者医療の内科知識でした。

 

普段、ワレワレ開業医は、院内では自分が

トップなので、自分で診断、治療方針などを

決めなければなりません。

 

で、時々こうした学会に参加して、自分が

ブレてないかを確認するのです。

 

こうして、先生方は医局の伝統や考え方を

診療室に持ち帰り、それを患者さんに還元

します。

 

歯学部大講堂の前はイチョウ並木。

イチョウ並木は北13条門から入ったところに

あります。

 

まだ満開ではありませんでしたが、ワタクシ、

この風景けっこう気に入っています。

2018年10月19日(金)

    ワタクシの昔のキャラ、こんな感じ

      (イメージです)

 

 

過去の自分のことを知らない新しいカンキョウに

行く時って、すごく気分がいい。

 

それは、そこで過去をリセットして、自分に

関しての新しいストーリーをつくり上げて、「私は

こんな人間なんだ」って宣伝したら、みんな

信じるからです。

 

だから、いわゆる「高校デビュー」ってことが可能なわけ。

ワタクシの場合、それは予備校~大学でした。

 

だって、ワタクシ、遠い広島からうやってきて、

誰一人、ワタクシの過去のことを知らないワケ

ですから。

 

中高の時の同級生が見たら、「オガワ、

いったいどうしちゃったの?」とびっくりするよう

な変身でしたけど、このキャラはおいしいキャラ

でした。

 

中高ではできなかったような仲間ができたし、

いろんな世界を見せてもらえた。

 

ワタクシは中高と、勉強もそこそこ、運動も

そこそこ、外見もフツー。

 

どうも周りから”変わりばえのしない真面目な

ヤツ”と見られていたので、それを演じようと

ハメがはずせませんでした。

 

でもこのキャラはつまらないので、予備校・

大学に入った時、誰一人ワタクシのことを

知らないのをさいわいいに、髪をロンゲにし、

肩まで伸ばして丸メガネをかけ、

70年代風の若者を演じました。

 

まぁ、北大の髪・ヒゲを伸ばした応援団を

イメージしてもらえばいい。(写真)

 

その時代は、男子生徒の髪型はみんな

YMOのテクノカットでした。

完全に時代に逆行していた。

 

周りからの評価は、ただ一言、

「変わったヤツ」。

 

大成功!

 

このキャラは結局、大学に入ってからは教養部

だけの2年間で、学部に上がったら病院実習が

始まって終了。

 

どうせ、予備校・大学に入って適当につくった

「デタラメキャラ」ですから、あまり心が痛むと

いうことはありませんでした。

 

この時、環境が変わるたびにキャラを変える

というのは、とても有効な方法だと思いました。

2018年10月18日(木)

 

 

自然の中で生きている動物の歯ってのは、

自分の生命を支える大切な器官です。

 

エサが獲れなければ、草食動物であろうが

肉食であろうが、確実に死んでしまいます。

 

以前、ライオンが食べた動物の骨が牙に

はさまって取れなくなり、エサを獲ることも

食べることもできなくなったというドキュメン

タリー番組を見たことがあります。

 

ライオンは何日も食べ物を摂れず、どん

どん弱っていきます。

 

番組では、動物保護官が麻酔銃でライ

オンを眠らせて、はさまった骨を取っていた。

 

サル山のボス猿もそう。

 

ムシ歯か歯周病になって犬歯を失うと、

仲間からボスとしての権威がないとみな

され、ボスの座を追われてしまうそうです。

 

野生動物にとって牙は、自分の生命を

支える大切なモノだったのデス。