2013年06月24日(月)

上十条歯科「子供の指しゃぶりについて考える」

 

こんにちは。上十条歯科院長の坪野慶弘です。

最近お母さまからお子様の指しゃぶりについて聞かれます。

0〜3歳くらいまでの指しゃぶりは問題ありません。しかし、4歳以降の指しゃぶりは、

やめた方がいい「悪い癖」とされています。前歯が前に出る歯並びになる可能性があり、

それに伴い上下の歯が噛み合わせにくくなり、発音にも悪影響を及ぼすからです。

周囲の環境に適応できないで精神的ストレスをかかえたり、両親・兄弟への欲求不満や

対立など心理的な原因で起こる場合が多いようです。

指しゃぶりを上手にやめさせるには、強く叱ったり指に刺激物を塗ったりしては逆効果。

まず、子供との触れ合いを大切にし、自分からやめたいと思わせるように心がけることが大切。

なるべく手や指を使う遊びを教えたり、夜は手をつないで寝てあげてみましょう。

それでもやめられなかったり、歯並びや発音に影響が出ている場合は歯科で診察を受けてみてください。

 

子供にとって指しゃぶりは精神安定剤です。指しゃぶりを無理にやめさせると子供は情緒不安定に

なります。歯の歪みなら後でも治せますが、心の歪みを治すのが大変です。

一生指しゃぶりをしている人はいませんから、あまり心配なさらないでください。

しかし、成長とともに自然に収まっていくような子育てを心がける必要はあるでしょう。

 

上十条歯科院長 坪野慶弘

 

2013年06月19日(水)

歯肉の退縮と歯磨き

 

歯肉の退縮とは、歯茎が下がり(痩せて)歯の露出範囲が広くなることです。歯磨きの仕方ひとつで

歯肉の状態も変わってきます。

 

【歯肉退縮の原因】

・歯周病により歯を支えている歯槽骨が溶けておこる。

・かみ合わせの問題で一部の歯に極端に力がかかりすぎ歯槽骨が溶けてしまいおこる。

・歯磨きの方法に問題がある。

・加齢によるもの。

 

【注意が必要な歯磨き方法】

歯磨きで力が入りすぎている場合には、気づかないうちに歯肉は退縮していきます。

若いころから強めに磨くことが習慣になっている場合、急いで磨いて歯ブラシの動きが

速くなりがちな場合は歯肉の退縮に自分では気がつきにくいようです。

また、汚れが残りやすい横磨きをしている場合は注意が必要です。

 

【歯肉の退縮からくる合併症】

歯肉が退縮し、歯根が露出している場合には冷たいものがしみる知覚過敏を合併している場合が

あります。

虫歯でもないのに冷たいものがしみる場合には注意が必要です。

 

歯磨きは意外と奥が深いものです。

ご自身の磨き方に不安がある場合は一度受診していただき、歯科衛生士にご相談ください。

 

 

                     上十条歯科 院長      坪野慶弘

                     上十条歯科 歯科衛生士   多田恵里子

                     上十条歯科 歯科衛生士   浅石ひかり

 

2013年06月14日(金)

 

2013年6月12日(水)    12:00〜14:00

場所:上十条歯科医院

 

歯科衛生士・ホワイトニングトレーナースペシャリストの加藤直子さんを迎え

「現在最も患者様にやさしいホワイトニング」の勉強会を開きました。

今までのホワイトニングの経験を生かし、加藤さんを含め衛生士3名、技工士1名により

これからの上十条歯科のホワイトニングのあり方について真剣な議論・質問が行われました。

とても有意義な時間であり、皆の顔がとてもいきいきしていてよかったと思います。

患者様にとって最良のホワイトニングを目指してスタッフ一同がんばります。

 

上十条歯科  歯科衛生士・ホワイトニングコーディネーター 多田恵里子

上十条歯科  歯科衛生士 浅石ひかり

上十条歯科  歯科技工士 笹本綾菜

 

ホワイトニングトレーナー・歯科衛生士  加藤直子

      

2013年06月03日(月)

歯ぎしりは自覚症状がない人も多いですが、そのまま放置しておくと

歯がすり減るだけでなく、歯周病が発症・悪化することもあります。

健康を脅かす危険なサインのひとつととらえ早めの対処が大切です。

 

【歯ぎしりの原因】

以前は歯のかみ合わせが悪いと起こると考えられていましたが、現在は複数の要因が組み合わさって

歯ぎしりを誘発している可能性が高いとみられています。

考えられている原因は遺伝的要因、ストレス、飲酒や喫煙、特定の抗うつ剤などです。

また、逆流性食道炎も歯ぎしりを誘発しやすいといいます。

 

【歯ぎしりの種類】

睡眠時の歯ぎしりは大きくふたつに分類されます。

  ・グラインディング

     歯を横に擦りあわせ、ギリギリとした音が出ます。

  ・クレンチング

     上下の歯を強く噛み締める。家族でも気づきにくいので要注意。

  ・混合型

     上記二種類が組み合わさったタイプ。

 

【歯ぎしりに伴う主な症状】

  ・詰め物がよくはずれる、歯がしみる、歯が欠けたことがある。

  ・ほほの内側や舌のまわりに歯の跡がついている。

  ・圧力で歯がすり減って歯を支える組織にも影響が及び歯周病が発症、悪化することもある。

  ・あごの疲れや痛み、肩こりや頭痛が起こる。

  ・顎関節症や睡眠障害につながる危険もある。

 

【歯ぎしりの治療法】

完全に治すのは難しく、症状軽減が治療の目標になります。

一般的な治療ではスプリントと呼ばれる透明な樹脂でできた器具を睡眠時に装着し、

歯にかかる圧力をやわらげ摩耗を抑えます。

 

【自分でできる対処法】

  ・ストレスを減らすために、寝る前にぬるめのお風呂に入ったり軽い体操をする。

  ・リラックスして睡眠がとれるように寝具や枕、寝る姿勢を工夫する。

  ・あごやほおの筋肉をもみほぐすようにマッサージをする。

 

 

歯ぎしりは自分で気づくことが最も大切です。

歯がすり減っている、詰め物がよくはずれる、朝起きると口の周囲がこわばっている、

歯がしみるといった症状があればぜひご相談ください。

 

上十条歯科医院        院長  坪野 慶弘