- 世界遺産を訪ねて(2016.08.16)
- 8月の医院からのお知らせ(2016.08.02)
- イルカは虫歯にならない?!(2016.08.02)
みなさん こんにちは!リオのオリンピックで連日日本選手の活躍に盛り上がってますね。ちょうど時期はお盆
みなさんは いかがお過ごしになりましたか?
僕は夏休みを利用して家族で知床に行ってきました。ご存知の通りここは世界遺産です。以前にも来たことがあるのですが、クマが出没するということで5湖を見ることができませんでした。今回は混んではいましたが熊は出ないし天気も最高で5つの湖を2時間かけて散策することができました。
まだまだ厳しい残暑が続きます。ご自愛ください!
湖の向こうに見えるのは知床連山、正面は羅臼岳です。標高は1600m代ですが本州の北アルプスの3000mに匹敵するそうです。
宇登呂にあるゴジラ岩、なんとなく愛嬌ありますよね。
【診療スケジュール】
8月11日(木)~8月15日(月) 夏季休診となります。
9月3日(土) 所用の為、午後休診となります。
ご不便、ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願い致します。
【医院からのお知らせ】
下記日程は勉強会の為、早めに診療が終わりますので、ご注意ください。
8月23日(火)
8月25日(木)
8月31日(水)
こんにちは、院長の大林です。
所用のため先日福井に行きました。
8月の厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
夏は海辺で遊ぶ機会も増え、涼しさを求めて水族館へ行かれる方も多いのではないでしょうか。
水族館にいる生き物の中には、人間と同じ哺乳類も多くみられます。
代表的にあげられるのはイルカやシャチですね。
人の歯は乳歯から永久歯へ生え変わり、切歯・犬歯・臼歯とそれぞれ形が異なり、
それぞれの歯には役割があります。
一方、水族館でみられるイルカやシャチなどの哺乳類の歯は、魚を逃がさないように
すべての歯が鋭いフォークのように尖った犬歯状になっています。
また、歯と歯の間は大きく隙間があいていて、上と下の歯がぶつからないような構造になっています。
しかも、イルカは食べた魚は噛まずに飲み込むため、歯に食べカスなどがつきにくく虫歯になりにくいそうです。
それに引き換え人の歯は、食べ物を噛み切る、かみ砕く、すりつぶすといった歯それぞれの役割があります。
そのためどうしても歯と歯の間に食べ物が挟まりやすく、歯磨きをしないままでいると
虫歯になってしまうんですね。
イルカは楽でいいなぁと羨ましく思いながらも、人はいろいろな味や食感を楽しむことができるので、
いつでも美味しく食事を楽しむためには毎日のお口のケアはとても重要な事となります。
美味しい物を食べた後は、歯みがきの習慣を大切にしましょう。
院長 大林