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2017年01月28日(土)
12歳の永久歯のむし歯・過去最低を更新です!

【子どもたちのお口からむし歯は減っています。】

smiley大変すばらしいニュースです!

でも、これは平均値のお話。 これを見ている貴方のお口はいかがでしょうか? 歯みがきをしなくていい、なんて意味ではありませんよ。 (^o^)   事実、歯肉炎や歯周病はとても多くて、日本国民の80%がかかっているともいうのですから。

 ひとむかし前の日本人の口腔内を知る私たち歯科関係者から見ると、本当にすごい事なんです。 ネガティブなニュースばかりの中、素晴しい結果です。 折れ線グラフも縦軸にグラフ操作はありません、1/5に減少なのですから。 

 

 

 

以下、日本歯科医師会の広報紙からの記事引用です。- - - - - - - - - - - - - -

 

平成28年度学校保健統計調査の速報が12月2日(木)、文化省より公表され、喪失歯及び処置歯数を含む12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等数は0.84本で平成27年度より0.06本減少し、過去最低を更新した。

昭和59年度の調査開始時の4.75本以降、減少を続けている。

0.84本の内訳は、喪失歯0.01本、むし歯0.83本(処置歯0.51本、未処置歯0,31本)。

平成27年度は喪失歯0.01本、むし歯0.89本(処置歯0.55本、未処置歯0.34本)で、昭和61年度は喪失歯0.04本、むし歯4.54本(処置歯3.23本、未処置歯1.31本)であった。

むし歯の罹患率は幼稚園(5歳)が平成27年度の36.23%から35.64%に、小学校(6~11歳)が50.76%から48.89%に、中学校(12~14歳)が40.49%から37.49%に、高等学校(15~17歳)が52.49%から49.19パーセントにそれぞれ減少。

すべての学校段階においてピークだった昭和40~50年代より減少傾向が続いており、中学校及び高等学校で過去最低だった。

むし歯の罹患率における処置完了者と未処置歯のある者の割合は、幼稚園が処置完了者14.53%、未処置歯のある者21.11%(平成27年度15.12%、21.11%)、小学校が24.73%、24.16%(同25.76%、25.00%)、中学校が20.98%、16.51%(同22.38%、18.11%)、高等学校が28.35%、20.84%(同29.91%、22.58%)であった。処置完了者の割合は8歳以降は未処置歯がある者の割合を上回っている。

むし歯のある者の割合を世代別に見ると、55年前の祖父母世代より30年前の父母世代では幼稚園を除いて多くなっていたが、子世代では父母世代に比べて減少した。

祖父母世代は幼稚園88.16%、小学校84.19%、中学校73.97%、高等学校71.77%で父母世代は幼稚園83.04%、小学校91.22%、中学校91.92%、高等学校94.23%。子世代は幼稚園35.64%、小学校48.89%、中学校37,49%、高等学校49.19%であった。

学校保健統計調査は毎年、満5歳~17歳までの幼児、児童及び生徒を対象に、発育状態と健康状態を調査。

平成28年度の兼用状態の調査は、全幼児、児童及び制吐の25.3%(343万7057人)を抽出し、学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、4月1日~6月30日に実施した。

                                                           

日歯広報(平成29年1月15日号)より引用

 

 

 

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