ポジデンメイン ポジデンメイン

現在の会員数 7307

初めての方はこちらのオススメ記事
ご覧ください

オススメ一覧はこちら

オススメ一覧はこちら

売上2億円の医院からSOS!! あっけなく潰れるリスクが!

売上2億の医院から「潰れそうなのでなんとかしてほしい!」というSOSが!利益も出てるのになぜ?どう対処する?

165 3338
Written by
鶴岡 克人

 

 

さて突然ですが、

皆さんはこう思っていませんか?

 

 

 

医院は赤字になると潰れる!

 

 

 

 

 

これは大きな間違いで

黒字でも潰れている

医院がたくさんありますし、

 

赤字なのに何年も

続いちゃってる医院もあります。

 

 

 

 

 

では、どうなると医院が潰れるのか?

 

 

答えは単純です。

 

 

 

 

 

お金がなくなったとき!

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

そしてまた、

売上が何億もあったからといって、

お金があるとは限りません。

 

 

 

「売上1億円超えてます!」

 

 

と聞くと、

確かにそれだけの

患者さんを集めて

治療をしているわけですから、

すごいなあとは思います。

 

 

 

でも、、、

 

 

お金があるかどうかは

全くの別問題です。

 

 

 

 

実は以前、

売上が2億円もあるという医院から

 

「潰れそうだからなんとかしてほしい!」

 

という相談を受けたことがあります。

 

 

 

 

 

決算書を見たところ、

売上2億円に対し、

経費は1億8千万円弱。

 

 

つまり、

利益が2000万円以上出ています。

 

 

 

 

 

 

これだけ利益があるのに、

なぜ潰れそうなのか?

 

 

 

 

実は、決算書はあくまでも

「利益=課税額」を計算するための

ものであって、

どれだけお金が増えたかを

示すものではありません。

 

 

 

 

 

つまり、

 

お金は出ていっているのに、

経費にならないものがある

 

ということです。

 

 

 

 

 

そして、その代表的なものが

「借金の返済」です。

 

 

 

 

実はこの先生、

この5年以内で

本院のリニューアルと

さらに分院も開院しました。

 

設備やら内装やらで、

その額合計8000万円

借金があったのです。

 

 

 

 

 

しかし、

借金で問題なのは、

その総額ではなく、

「毎月・毎年の返済額」です。

 

 

 

 

 

数千万もかかる内装などとは異なり、

数百万円の設備のための借入は

金額が少ないため

返済が短めになりがちです。

 

 

この先生の場合、

こうした返済がいくつも重なっており、

合計で月におよそ120万円

年間にして1400万円以上

返済額になっていました。

 

 

 

しかも、

そんなお金がない状態でも、

利益が出ていれば

しっかり「税金」は

とられます。

 

 

利益が2000万円も

出ちゃってますから、

税額も500万円以上は確実です。

 

 

 

 

 

そして大きな原因がもう一つ。

 

 

 

「あまり深く考えずに私生活の出費をどんどんしていた」

 

 

 

要するに贅沢しすぎた、

ということですね。

 

 

保険収入だけでも

毎月1000万円近く

入ってくるわけですから、

「まあいっか」という

気持ちになるのもわかります。

 

 

しかし!

だからこそしっかり

お金の流れを把握しておかないと

一気にこのような

危険な状態に陥ります。

 

 

 

 

 

 

さて、

通常コンサルティングを依頼されると

 

「売上を上げる」

 

ことを考えるんですが、

今回は

 

 

「売上はしっかり上がっている」

 

 

そして何より

 

 

「急を要する!」

(すでに2ヶ月間材料屋さん・技工所への支払いが止まっていて銀行の返済もギリギリ)

 

ということから、

 

 

 

とにかく

 

 

「支出を減らす」

 

ことが最優先。

 

 

 

 

 

とはいっても、

医院の経費なんてそうは削れないし、

劇的に少なくはならない。

 

 

院長の浪費のストップは当然として、

あとやれることはひとつしか無い!

 

 

それは

 

 

 

 

 

借入返済のリスケジュール

です。

 

 

 

 

 

要するに、

返済期間を長くして

毎月の返済を減らして

もらえるよう銀行と交渉する。

 

 

 

 

実は、

しっかり利益さえ出ていれば

こうしたリスケジュールには

応じてもらえることが多いです。

(もちろん、しっかりした返済計画や、複数銀行で相見積を出して交渉するなどそれなりの苦労はします。)

 

 

 

今回のケースは

複数の借入を一本化して

返済期間を15年ぐらいに

してもらいました。

 

 

なんとこれで

月の返済額が半分に。

 

 

とりあえずこれで

急場はしのげました。

 

 

あとは

 

1.浪費はほどほどにする!

2.現金の流れをいつも意識する!

 

院長にはこの2点をやっていただく必要があります。

 

 

 

 

このように、経営が厳しくなってきたら

売上を上げる努力も大切ですが、

こうした返済計画の見直し

が効果的な場合もあります。

 

 

 

ちなみに、借金といえば、

住宅ローンも同様です。

繰り上げ返済するなんて

もったいない!

 

 

 

繰り返しますが、

医院が潰れるのは

赤字ではなく

 

「お金がなくなったとき」

 

です!

 

 

 

 

最後に教訓を。

 

 

借りたお金はできるだけ時間をかけて返す!
もらえるお金はできるだけ早く確実に回収する!

 

 

経営者としてこれだけは

しっかり頭に入れておきましょう!

 

 

 

では!

 

 

 2020年2月14日 17時18分

この記事が面白かったら「Good!」

GOOD


関連記事一覧

初めての方はこちらのオススメ記事
ご覧ください

オススメ一覧はこちら