
歯科の世界は年々アップデートがあります。
「医療DX」などの新しい基準が増え、
さらに3Dスキャナーなどの新設備も次々登場しています。
知らないうちに“差”がつく時代。
周りの状況に無頓着だと
自分だけが乗り遅れている
ということにもなりかねません。
そこで!
周囲の歯科が
どれだけ新しい基準や設備
を備えているか
たったの5分でわかる方法
をご紹介したいと思います。
データの元となるのは
皆さんが毎年提出している
「地方厚生局のデータ」
実は地方厚生局が
ネット上に無料公開しているので
誰でも見ることができる!
さらに
データのダウンロードも可能!
この情報を分析すれば
「なんの算定をしているか」
「どのような機器を導入しているか」
すべて丸わかり!
とはいえ、
実際の資料はこんな感じです…

しかも
地域によっては1000ページ以上!
地域の周辺情報だけを抽出するのは
かなり面倒です。
しかし心配はご無用。
ここは令和の文明の利器、
生成AI(=ChatGPT)に
お願いすれば
たった10秒で
答えを出してくれます。
ではさっそく
詳しい手順をご紹介しましょう。
(ChatGPTの登録方法や基本的な使い方については
マニュアルを作成しましたので
こちらの記事からダウンロードしてください )
ステップ1:データをダウンロードしChatGPTにアップする
この手順が一番面倒ですが、
最初の一度だけ&数分でできますので
ここだけは頑張りましょう。
具体的な手順は以下の通りです。
手順1:ご自身の地域リンクをクリックし
地域の厚生局のページに飛びます。
【北海道厚生局】
【東北厚生局】
【関東信越厚生局】
【東海北陸厚生局】
【近畿厚生局】
【中国四国厚生局】
【四国厚生支局】
【九州厚生局】
手順2:ページ内のダウンロードの項目にある
PDFのリンクを右クリックし
「名前を付けてリンク先を保存」を選択します。

手順3保存したデータを
そのままChatGPTに読み込ませます。

ステップ2:ChatGPTに指示を出す
ChatGPTにファイルを読み込ませたら
知りたい情報を質問します。
例えば地域で
「CAD/CAMの届出をしている割合が知りたい」
そんな時は下記のように質問をします。
たったこれだけで
次のような回答が10秒かからずに出てきます!
「歯CAD」を届出している医院数:213件
全体割合:約82.9%
資料内には医院名のデータもあるので
とするだけで
医院名の一覧も出せます。
データ内にあるものなら
口管強、歯初診、歯訪診、外感染など、
なんでもわかります!
届出の全項目はこちらを参照ください。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kinki/ryakusyou.pdf
ステップ3:ChatGPTをもっと活用する
生成AIの得意分野は
データ分析だけではありません。
悩んでいることを聞くだけで
冷静な回答を返してくれます!
AI相手なので
体裁を気にする必要もなし。
なんでも気軽に質問できます。
例えば口腔内スキャナーの導入に悩んでいたとしたら
こんな感じに相談をしましょう。
さて、どんな答えが返ってくるか…
それはご自身でお確かめください!
データ分析は人の手でやる時代ではありません。
いまや「AIを使うかどうか」が
医院の情報格差になります。
生成AIは忙しい先生の
「最強の右腕」です。
使わないのは損!
ぜひお試しください。
2025年10月22日 17時30分









