
「歯ぐきが少し腫れているようなので、お掃除しますね」
歯肉炎や軽度歯周炎の患者さん
との会話でありがちな内容ですが、
これでは患者さんが
予防やメンテに
応じてくれる可能性は、
残念ながら限りなく低いです。
歯周病予防を成功させる
最も大切なポイントは、
患者さんの中にある
「歯周病とは?」
という
定義を塗り替えることです。
自覚がないのに
わざわざ予防やメンテに
やってくるわけですから、
そこには
「相応の理由」が必要です。
では、果たして
歯周病が
「歯肉が腫れる病気」
というだけで
わざわざメンテに
来るでしょうか?
みなさんとは違い
一般の患者さんにとって
「腫れる」
といって
イメージするもの、
それは
歯肉ではなく
「打撲」したときの症状です。
そして、重要なのは
打撲のほとんどが
自然に治癒して
何事もなかったのように
回復してしまうということ。
つまり、
「腫れた」
という症状を
説明するだけでは
「放っておけば治る病気」
という程度にしか思われず、
わざわざ予防に来るような
病気ではなくなってしまうのです。
そして、
「掃除」という表現もNGです。
これは、
ガソリンスタンドにいって
「洗車しますか?」
と言われているのと一緒。
多くの方が
このセールストークに
乗らない理由は簡単です。
洗車しなくても車が壊れることはないから。
そう、
「お口の掃除」という表現は
これと同様に
掃除なんかしても健康には影響がない
と思わせてしまうのです。
ではどうすればいいのか?
ポイントは3つあります。
2019年10月25日 15時19分












