現在の会員数8402
  • ポジデンTOP
  • おすすめ記事
  • ツールゲット
  • 記事を探す

コロナなのに患者が増えた?!あの医院がやった「3つのこと」とは?

断言します。コロナ禍でも成長できるのは予防歯科だけです。

6258 1010
Written by
鶴岡 克人

 

 

※当レポートは「歯周病予防ノウハウ完全公開セミナー with コロナバージョン」の開催に関連して執筆したものです。

 

 

 

 

コロナの本当の恐怖

 

 

 

 

今、周りをみると

安堵している先生がたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

それは

「コロナの影響がそうでもなかった」

から。

 

 

 

 

4、5月は自粛で患者数が一時的に減ったものの、

6、7月は患者さんがしっかり戻ってきた。

 

 

 

 

ですから今、

多くのドクターが安堵しています。

 

 

 

 

 

しかし、よく考えていただきたいのですが、

果たして4月から7月までの業績を合計してみて、

それが去年の同時期よりも良かったのか??

 

 

 

 

実際に計算してみると、

 

ほとんどの医院が
トータルで1割~3割のダウン

 

になっています。

 

 

 

 

「その程度なら問題ない」

 

という先生もいますが、
重要なことを忘れています。

 

 

 

 

それは

 

「コロナは何度も繰り返しやってくる」

 

ということ。

 

 

 

 

 

すでに第2波により、
8月から各地で自粛がはじまっています。

 

 

 

 

この波が繰り返せば、

1年間で1ヶ月から2ヶ月分の売上を失う

ことになる。

 

 

それが、もし

3年、5年と続いたら…。

 

 

 

 

 

 

もう一度言いますが、

コロナの一番の恐怖は

 

「何度も繰り返しやってくる」

 

ことなのです。

 

 

 

 

 

 

コロナでも売り上げが増えた医院がしたこと

 

 

 

そんななか、

4月から7月の売上合計が、

昨年よりも確実に増えている医院があります。

 

 

それも、決して珍しいわけではなく、

そうした医院がいくつもあります。

 

 

 

 

 

軒並み患者数が減る中で、

なぜ昨年以上の業績になっているのか?

 

 

実はこれらの医院には

3つの共通点

があります。

 

 

 

 

①「安心してもらうこと」を第一に考えた

 

 

感染が広まっていった3月、

芸能人の訃報等もあったことから、

多くの患者さんは得体の知れないウイルスに

恐怖を感じていました。

 

 

 

このとき、真っ先にすべきことは

「医院の安全性」を確保し、

そして、

患者さんに「安心」してもらうこと

が何よりも優先すべきことでした。

 

 

 

 

そこで、感染予防対策を徹底することはもちろん、

さらにそれを

 

積極的に情報発信したのです。

 

 

 

 

今では珍しくはありませんが、

次ような印刷物を

3月の初旬の段階で

入り口や院内に掲示していました。

 

掲示物例1「新型コロナ感染予防対策」についてのお知らせ

掲示物例2来院時だけでなく、「お帰り」の際も手指の消毒を

 

 

 

 

さらに、より具体的な取り組み内容を


下のように写真とセットでブログで配信
 

とにかく「安心してもらうこと」に注力したのです。

 

 

 

 

ブログ配信例1

ブログ配信例2

 

ブログ配信例3

ブログ配信例4

 

 

我慢できないほどの痛みがある患者さんは、

新型コロナへの感染リスクはあったとしても、

歯科に行かざるを得ません。

 

 

 

そうした患者さんの不安に応えるために、

まずすべきことは

「情報発信して安心してもらうこと」

でした。

 

 

 

 

これにより、

確実に周囲の医院と差がついていったのです。

 

 

 

 

 

②「いつもどおり」を優先した

 

あのとき、自粛のため

時短や休診をしている医院もありました。

 

 

しかし、オフィス街などで人がいないケースを除けば、

住宅街には間違いなく人がたくさんいます。

 

 

むしろ、外出していないわけですから、

普段より多いぐらいです。

 

 

 

そう、

 

いつもどおりの診療をしている

 

こともまた、他の医院との差になっていました。

 

 

 

自粛とは一切関係なく、

歯に関わるトラブルは急にやってきます。

 

 

そうした状況において

医療機関が「いつもどおり」診療していることは、

ビジネスの側面が強い飲食店などとは違って、

地域の人々にとっての安心につながります。

 

 

 

もちろん、患者数が少なくなり

スタッフを休ませる医院もありました。

 

 

 

しかし、

 

「最後は一人ぼっちでも診療する」

 

という気概で、

「いつもどおり」を貫いていた医院は、


 

 

患者さんに安心感を

与えるとともに、

売上のダウンも最小限

防いでくれました。

 

 

 

 

 

③「真の予防」に力をいれていた

 

セミナーでも常にお話していますが、

予防を成功させるカギは、

 

 

まず最初に

患者さんの信頼を得て

それから予防の

大切さを伝える

 

 

ことです。

 

 

メインテナンスをしっかりするか否かで人生が大きく変わる!

 

 

という新たな価値観を共有し、

自発的に定期的な来院をしてもらうこと。

 

 

これが「真の予防」です。

 

 

 

そして、不要不急の外出が制限されるなか、

「真の予防歯科」が発信していたのは、

 

 

メインテナンスに不急はあっても、不要は絶対にない

 

 

というメッセージでした。

 

 

 

「予防に力を入れています」

と標榜しておきながら、
 

「メンテは不要不急だからしょうがない」

平然で語る医院がありましたが、

 

 


それは間違いなく

「名前だけの予防歯科」です。

 

 

 

 

あのとき予防歯科が発信すべきは、

 

 

 

 

 

というメッセージです。

 

 

 

そして、

そうしたメッセージを自然に発信できた医院は、

実は4月のあの緊急事態宣言のさなかでも、

 

 

 

メインテナンス患者が
10%程度しか減りませんでした。

 

 

 

 

もちろん、

6月には延期していたメンテ患者さんが

ほぼ全員戻ってきており、

結果的にはメンテ以外の治療も含めると、

4~7月の合計で

昨年を超える数字

になっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、結局のところコロナに強かったのは

「患者ファースト」を貫いた医院

でした。

 

 

 

そして、今後もWithコロナの状況が長ければ長いほど、


こうした

「医院の姿勢」が問われることになる

と思われます。

 

 

 

 

そこで今回のセミナーでは、

「Withコロナの新しい時代」における

「真の予防歯科」とはどうあるべきか。

 

 

 

そして、単なる概念だけではなく、

そのあるべき姿に近づくための最短距離を、

現場で使用する資料とセットにして、

包み隠さずお伝えしていきます。

 

 

 

本質的なところから、アイデア満載の飛び道具まで。

コロナに合わせた新しいツール類を多数ご用意しておりますので、

ぜひ皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

シーエイチアイ代表 鶴岡 克人

 

 

 2020年8月24日 14時37分

この記事が面白かったら「Good!」

GOOD


関連記事一覧

初めての方はこちらのオススメ記事
ご覧ください

オススメ一覧はこちら