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これをやったら意味無し! 叱るときの3カ条とは?

「叱る」という行為、実はここに組織のいろいろな側面を見て取ることができます。スタッフは先生の「叱り方」を観察してます!

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Written by
鶴岡 克人

 

 

 

 

仕事上、スタッフを叱ることは必要です。

 

 

しかし、叱るって意外に難しい!

 

 

 

ちょっと気の強いスタッフだと

言いにくかったり、

 

逆に、言いやすいスタッフには

ついついきつく言っちゃったり。

 

 

 

しかし、

「叱る」という行為は

「組織運営」には必ず

必要な行為。

 

 

叱り方にもいろいろありますが、

忘れてはならないのは、

 

「そもそもなぜ叱るんだっけ?」

 

というその理由です。

 

 

 

 

少なくとも、

 

日頃の先生の鬱憤を晴らす

ためではないですし、

 

 

スタッフを泣かすこと

が目的じゃない。

 

 

 

 

 

叱ることの最大の目的は

 

「同じ過ちを二度と繰り返さないようにすること」

 

です。

 

 

 

 

まずはこれをしっかり

頭に入れておくこと。

 

 

 

さて、それを踏まえた上で、

「叱る」という行為を、

『台無しにしない』

ための3つのポイントを

紹介したいと思います。

 

 

 

まずひとつ目のポイントは

 

 

「叱り方に差をつけない」

 

 

ということ。

 

 

 

 

小さい組織である

歯科医院において

「叱る」という行為は

スタッフ全員に

パワーバランスを示す機会になります。

 

 

そこで、絶対にやってはいけないのが

 

 

言いにくいタイプの人には

「なあなあ」にしか言わないのに、

 

言いやすい人にだけ

「ガッチリ叱る」こと。

 

 

 

これだと完全に

 

「ああ、院長は人を見て対応を変えるんだな」

 

と思われてしまい、

求心力を失います。

 

 

 

言いにくいタイプの人は

先生だけでなく、

他のスタッフもまた

普段から同じように感じています。

 

 

 

ですから、

叱るなら必ず平等に。

 

 

もしくは、言いにくいタイプの

スタッフこそ

余計にガッチリ叱る!

 

 

 

 

これならスタッフも

先生を信頼してくれます。

 

 

 

 

 

続いてのポイントは

 

 

「人を叱らない!」

 

 

 

じゃあ何を叱るんだよ!

 

 

と思われるかもしれませんが、

ここは

 

 

「罪を憎んで人を憎まず」

 

 

そう、桜吹雪です。

(わからない方はスルーしてください。すみません)

 

 

 

 

人を憎む、つまり、

その人自身を責めたり

侮辱するというのは

絶対にNGです。

 

たとえば、

 

 

 

  • バカだな!
  • よく考えればわかるだろ!
  • 親の顔が見てみたい!
  • 何年やってるんだ!
  • なんでお前にはできないんだ!
  • 何度言わせればわかるんだ!

 

 

 

これだと

 

「単に怒って文句が言いたいだけ」

 

というのが

ミエミエです。

 

 

 

叱る目的は

 

「二度と同じ過ちをしないようにすること」

 

です。

 

 

 

しかし、こういう言い方をされると

 

 

「ああ、感情に任せて怒ってるな」

 

「とりあえず謝っとくしかないな」

 

「っていうか、小さい人間だな」

 

 

 

と、ミスの防止には一切ならず

先生の印象が悪くなるだけ。

 

 

 

 

「事実なんだからしょうがないじゃないか」

 

と思われるかもしれませんが、

 

 

「じゃあ、それを本人に伝えて誰に何の得があるのか?」

 

ということです。

 

 

 

結局は自分の感情をぶちまけたいだけ。

 

 

だとすると、

ミスは減らないし

スタッフも嫌な気分になるし

先生への信頼もどんどんなくなる。

 

 

うーん、全員が損しますね。

 

 

 

 

ではどう叱ればいいのか?

そこで3つ目のポイント

 

 

 

繰り返しになりますが、

叱る本来の目的は

 

「ミスを繰り返さない」

 

ようにさせること。

 

 

 

 

つまり、叱ることで

 

『二度としないように気をつけなきゃ!!』

と感じてもらうことです。

 

 

 

そのため大切なのは

 

 

「ミスを繰り返す」ことで

いったいどんな迷惑がかかるのか

伝えることです。

 

 

 

 

とはいえ、基本は2種類しかありません

 

①患者さんに迷惑がかかる

②他のスタッフに迷惑がかかる

 

 

これは、逆に言うと

 

①俺が迷惑する!

②病院が迷惑する(=①と同じです)!

 

っていうのはNGということですね。

 

 

 

「病院のため」っていうのは

一見聞こえがいいですが、

 

医院の利益=院長の利益

 

 

という捉え方をしているスタッフが

少なからずいるので、

あくまでも

患者さんorスタッフのため

というスタンスで説明しましょう。

 

 

 

 

ちなみに

 

「自分が損をするぞ!」

 

という発言も、

効果はほぼありません。

 

 

 

 

人は、他人から

 

「あなたのためだから」

 

と言われても

全く心は動きません。

(経験ありますよね?)

 

 

 

「あなた、わたしの何を知っているんですか?」

と反発されるだけ。

 

 

 

それよりも

 

「これを間違えると、みんながすごく困るからさ…」

 

と言ったほうが、

再発防止という点では

よっぽど効果的です。

 

 

 

 

というわけで、

今回は長くなったので

最後にまとめを。

 

 

 

叱るときの3か条

 

①言いにくいスタッフほどしっかり叱らないと、信頼を失う
②怒りを表に出すと、謝罪はされるが、小さい人だと思われる
③「医院のため」「あなたのため」ではなく「仲間のため」「患者さんのため」で諭す

 

 

 

「叱る行為のあり方」

は、そのまま

 

「組織のあり方」

を反映します。

 

 

 

 

コントロールが

難しいかもしれませんが、

次に叱るタイミングがやってきたら

ぜひこの3か条を意識して

やってみてください。

 

 

 

叱るときほど、

冷静に頭を使って!

 

 

 

では!

 2020年1月17日 11時38分

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