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医院をつぶす!? 朝、院長が絶対にやってはいけないこと!

先生、もしかして、これをやっちゃってはいませんか?

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Written by
鶴岡 克人

 

 

 

今回は、先生によっては

少し耳の痛い話かもしれません。

 

 

しかし、

医院を安定して

長く続けるためにも

直せるならぜひ直してほしい。

 

 

そんなお話です。

 

 

 

 

 

院長が、

朝、絶対にやっては

いけないことがあります。

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅刻!

 

 

 

「わかってはいるけど、

どうしても遅刻してしまう」

 

 

そう、わかってはいるんですよね。

 

だって、小学生のときから

 

遅刻はするな!!

 

と言われ続けていますしね。

 

 

 

学生時代はそこまで

遅刻はしなかったという方でも、

毎日のように遅刻、

あるいはギリギリの出勤に

なってしまう。。

 

 

こういう先生は意外と多いです。

 

 

理由は簡単。

 

 

遅刻をしたところで
誰も叱ってくれないから。

 

 

 

あまり経営ノウハウとして

触れられることがないので、

ここで申し上げておきたいと思います。

 

 

 

歯科に限らず、経営者が

失敗する最大の原因は、

クオリティでも、接客でもなく、

 

 

「甘えを許す自分自信に勝てないから」

 

 

そして、歯科の場合、

これが重症化するリスクがあります。

 

なぜなら、

 

 

自分自身を甘やかしても、
そこそこやれてしまう

 

 

からです。

 

 

 

自分が遅刻したって、
患者は来てるしな

 

 

そう、この事実が

甘えに拍車をかけるのです。

 

 

 

 

しかし、

廃業したり、売上が下がり続けている

医院のほとんどは

この「甘え」が原因です。

 

 

 

業績が落ちた、横ばいになった、

という事実があるにもかかわらず、

なかなか本腰を入れられない。

 

 

人間、楽を覚えてしまうと

そこから脱出するのは

本当に難しいのです。

 

 

 

そんな「甘え」の象徴でもある

「遅刻」ですが、

実は皆さんが思っている以上に

大きな影響があります。

 

 

 

【患者さんへの影響】

①患者さんを待たせる

②不満で患者数が減る

③売上が落ちる

 

 

【スタッフへの影響】

①患者さんを待たせて
スタッフが困る

②スタッフからの
信用を失う

③スタッフが先生の
指示に従わない

 

 

 

 

ここで深刻なのは

患者さんではなく、

スタッフへの影響です。

 

 

 

そもそも、

売上が下がったときに

何をすべきか?

 

 

実は、今の時代、

「何をすべきか」を知ることは

さほど難しくはありません。

 

それらは、セミナーや書籍で

情報収集すれば

簡単に分かるからです。

 

 

 

 

では、何が難しいかといえば、

 

「いかにそれをスタッフにやってもらうか」

 

ここが最も大きなハードルであり、

うちのセミナーでも

一番力を入れているところです。

 

 

 

スタッフは新しい仕事が

増えることには

いつでも慎重です。

 

 

 

でも、普段から自分自身に厳しく

誰よりも一生懸命に仕事をする

院長のためなら、

 

 

「医院の危機」

 

 

という状況を理解してもらえれば

逆に一生懸命にやってくれます。

 

 

 

一方、普段から自分自身への甘えを許し、

スタッフから信頼を得られていないと

 

「ああ、自業自得ね。」

「転職活動しなきゃ!」

 

ぐらいにしか思われません。

 

 

 

 

と、少々厳しいことを書きましたが、

皆さんを責めるつもりは全くありません。

 

 

私も同じ経営者ですので

皆さんの気持ちがよくわかります。

 

年がら年中、いつも自分との戦いです(笑)。

 

 

 

ただし、決して忘れてはならないのは

スタッフと経営者の間には

お金を支払う側、もらう側という

絶対に超えられない「一線」

確実に存在するということ。

 

 

そして、その一線を

 

「お金を払ってるんだから
言うとおりに働くのが当たり前」

 

と思うのは大きな間違い。
それもまた「甘え」の一種。

 

「お金でつながっているんだから
スタッフにとって
職場にその価値がなくなれば、
いつでも縁は切られてしまう」

 

これぐらいの緊張感と距離感を持って

おくことが経営者として

当然の心構えです。

 

そして、スタッフにそれなりの仕事を

してほしいのであれば、

甘えてしまっている

自分を見せてはいけません。

 

 

甘えている姿は、弱さであり、

信頼を失う行為だからです。

 

 

ルーズで信頼のないリーダーは、

どんな手法をつかっても

人をマネージすることはできないのです。

 

 

 

とはいえ、

 

 

 

これまで「甘え」を

許容してきた方にとって

それをゼロにすることは至難の業です。

 

 

そこでまずは

 

「最小限」

 

の努力からはじめてみては

いかがでしょうか?

 

 

そこで最適なのが、

働く者として

最も基本的なルール、

「時間を守る」こと。

 

 

そう、「遅刻」を無くすことです。

 

 

他人の時間を奪うことは

人として最大の罪の一つ。

 

遅刻しないことはもちろん、

まずは明日から

一番に出勤!

してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

さて、説教臭くなってしまいましたが、

もっと自分を追い込みたい方(笑)

のために、こんなツールもあります。

 

ドクター絶対禁止事項リスト

 

ぜひ自宅のトイレに貼って

毎日確認してから出勤しましょう!

 

 

では!

 

 2019年4月16日 16時11分

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