Googleマップに書き込まれた
「悪質口コミ」の削除ですが、
前回は
「悪質口コミ」の削除ですが、
前回は
Googleに対する
「削除申請」の方法についてご紹介しました。
「削除申請」の方法についてご紹介しました。
↓前回の記事はこちら
Googleの悪質口コミはどう消す?
【必須3ステップ】~削除申請の基本とコツ~
しかし!
あくまでも
削除するかどうかを判断するのは
Google自身。
削除するかどうかを判断するのは
Google自身。
Googleとしては
口コミが多いほうが
情報が充実しますから、
当然、簡単に削除には応じません。
口コミが多いほうが
情報が充実しますから、
当然、簡単に削除には応じません。
そこで今回は、
Googleに削除申請しても
消されなかった場合の
次の対応方法として
Googleに削除申請しても
消されなかった場合の
次の対応方法として
法律に則った削除申請方法
をご紹介したいと思います。
まず、
弁護士に依頼しても安価ででき、
手続きも簡単なのが
弁護士に依頼しても安価ででき、
手続きも簡単なのが
「プロバイダ責任制限法」の
ガイドラインに基づく削除申請
ガイドラインに基づく削除申請
です。
これは裁判所に訴え出るのではなく
ガイドラインに基づいて
Googleに直接削除依頼
Googleに直接削除依頼
をする方法です。
この依頼をすると、
Googleが投稿者に削除してよいかを確認をし、そこから7日以内に投稿者からの反論がなければそのまま削除
されます。
もし投稿者から
反論がある場合は
反論がある場合は
Googleが
「権利が不当に侵害されていると信じるに足りる相当の理由」があるかを見極め、最終的に削除するかどうかを判断
します。
注意点としては
「投稿者が7日以内に反論しなければ削除」
となっているので、
素早く削除されるように
思われますが、
素早く削除されるように
思われますが、
そもそも
Googleの事務処理等に時間がかかる
ため、すぐに削除されるわけではありません。
Googleの事務処理等に時間がかかる
ため、すぐに削除されるわけではありません。
なお、
この申請を弁護士に依頼する場合の
費用の相場は概ね下記の通りです。
この申請を弁護士に依頼する場合の
費用の相場は概ね下記の通りです。
●着手金:5~10万円
●成功報酬金:5~10万円
●成功報酬金:5~10万円
比較的リーズナブルなので
チャレンジする価値は十分あると思います。
チャレンジする価値は十分あると思います。
それでも消されない・・・
となった場合は、
いよいよ
いよいよ
裁判所への申し立て
となります。
手順としてはまず、
「削除の仮処分命令」の申し立て
を行います。
「仮処分」というのは
普通に裁判をすると
判決が出るまで長期間かかり
口コミによる悪影響が
広がってしまうため
「取り急ぎの判断」を
裁判所にしてもらえる制度です。
普通に裁判をすると
判決が出るまで長期間かかり
口コミによる悪影響が
広がってしまうため
「取り急ぎの判断」を
裁判所にしてもらえる制度です。
それが認められれば
正式な判決を待たずに
一旦削除をしてもらうことができます。
正式な判決を待たずに
一旦削除をしてもらうことができます。
現実的には、
この「削除の仮処分」が
認められてしまうと、
その後裁判をしても
ひっくり返ることは少ないため
そのまま何もせず終了
することがほとんどです。
認められてしまうと、
その後裁判をしても
ひっくり返ることは少ないため
そのまま何もせず終了
することがほとんどです。
なお、
弁護士費用は裁判所への申し立てとなるので
それなりにかかります。
弁護士費用は裁判所への申し立てとなるので
それなりにかかります。
一般的な相場としては…
●着手金:20~30万円
●成功報酬金:20~30万円
●成功報酬金:20~30万円
ぐらい。
なお、
「口コミの削除」ではなく
「口コミの削除」ではなく
投稿相手に損害賠償(慰謝料)を請求する
ことを目的とした裁判を起こすこともできます。
これには
まず、投稿者の身元を特定するための
①開示請求裁判
まず、投稿者の身元を特定するための
①開示請求裁判
さらに、損害賠償を請求するための
②賠償(慰謝料)請求裁判
②賠償(慰謝料)請求裁判
という
2段階の裁判
が必要になります。
2段階の裁判
が必要になります。
この申し立てのポイントは
とにかく急ぐ!
こと。
なぜなら、
情報開示に必要な発信者のIPアドレスが
情報開示に必要な発信者のIPアドレスが
『3ヶ月』程度で消去される
と言われているからです。
時間が経過してしまうと
開示請求しても
「履歴がない!」
ということになり
書き込んだ相手が特定できず
開示請求しても
「履歴がない!」
ということになり
書き込んだ相手が特定できず
裁判費用が無駄
になることがあります。
必要であれば、
なるべく早く依頼しましょう!
必要であれば、
なるべく早く依頼しましょう!
なお、こちらの弁護士費用は
開示請求・損害賠償請求合わせて
開示請求・損害賠償請求合わせて
●着手金:40~60万円
●成功報酬金:15~25万円
というわけで、
今回は法律に基づいた
口コミの対処方法について
説明しました。
今回は法律に基づいた
口コミの対処方法について
説明しました。
とはいえ、
当たり前ですが
当たり前ですが
「裁判をする必要のない状態」
がベスト!
まずは健全な対応や
治療の提供を徹底し
治療の提供を徹底し
「悪質な口コミを書かれない」
あるいはそれ以上に
「良い口コミが投稿される」
医院経営を目指していきましょう!
なお、シーエイチアイでは
口コミの削除やMEO、ブログ制作代行など
ネットに必要な対策を一手に引き受ける
『ネット増患支援サービス』を行っております。
口コミの削除やMEO、ブログ制作代行など
ネットに必要な対策を一手に引き受ける
『ネット増患支援サービス』を行っております。
特に口コミ削除に関しては
Googleへの削除依頼を3段階で行い、
Googleへの削除依頼を3段階で行い、
さらに、
今回ご紹介した
法的対応も相場の半額程度にて
対応しておりますので
ぜひご検討くださいませ!!
法的対応も相場の半額程度にて
対応しておりますので
ぜひご検討くださいませ!!
詳細はコチラ
では!