こんにちは!鶴岡です。
暗い気分になりがちですが
ここはあえて、
いつも通り、テンション高く
ポジティブにいきたいと思います。
(それがポジデンのモットーですので!)
一昨日、緊急事態宣言が発令され
昨日から効力が発生しています。
具体的な休業要請はこれから出るようですが、
医療機関は生活に必要ですので
まず含まれないと思われます。
とはいえ、歯科医師会等からは
といった要請も出ており
一体どうすべきなのか、
対応に困っている先生も多いかと思います。
今後どうすべきか?
という話は
次回お話したいと考えていますが、
とりあえず今回は、その前に
今すぐにやっていただきたいこと
をお伝えしたいと思います。
それは、、、
患者さんをとにかく安心させること!
この状況下において
一番重要なのは
とにかくこれしかありません。
患者さんの多く、
とくに高齢の方は
「歯科医院で感染することはないんだろうか?」
と心配しています。
皆さんも重々ご承知のように、
歯科は「飛沫」が飛びまくっています。
つまり、
やんわり言って
「感染リスクは低くはない」
はっきりいえば
「感染リスクは高い!」
と言わざるを得ません。
実際、海外では
新型コロナの感染リスクが高い職種として
歯科医師、歯科衛生士は最上位
にあがっています。
さらに、急を要さない治療は
完全に中止になっているところも。
今はまだ日本では大きく騒がれてはいませんが、
もし歯科でクラスターが
発生するようなことがあれば
一気に「危険な場所」と
いう認識になるでしょう。
そこでぜひ皆さんにして頂きたいことが2点あります。
まずは、すでに実行している医院も
多いと思いますが、
患者さんを守るため、
そして、皆さん自身を守るために、
普段以上の感染対策をすること。
例えば次のような感じです
1.ユニットの治療ごとの拭き取り消毒
2.レントゲン撮影時に患者さんの体が触れる部分の撮影毎の拭き取り消毒
3.ドア・窓等の常時開放
(ドアは取っ手などを触れずに済むように出入りできればベスト)
4.待合室から診療室へ入る扉の常時開放
5.待合室の雑誌やおもちゃ等の撤去
6.待合室の椅子の配置変更(間引く)
7.アルコール消毒剤を設置し「行きと帰りの両方」で手指消毒
実際にこれらをやるとなると
治療の合間ごとに時間がかかります。
ですので、必然的に
「患者さんを間引く」
ことになり、これはこれで
待合室での感染を予防することに
つながります。
(いずれにせよ、今後患者数が減る可能性が高いので、自ずとこうした対応をする余裕ができると思われます)
そしてもうひとつ!
なにより重要なことは、
こうした対応をしていることを
患者さんにしっかり伝えること!
せっかく頑張っても、
それが患者さんに伝わらないのでは
安心感は1ミリも高まりません
というわけで、
こんな資料を作りました。
まずはこちらを受付や
待合室に掲示してください。
こんなのがあると便利です。
↓
さらに、
ネット掲載も全く問題ありませんので、
ホームページのトップに
ドン!と掲載しておきましょう。
ついでに「手指消毒」についても一つ。
院内で新型コロナを
もらってしまうリスクで言えば
来院時だけでなく
むしろ「帰り」が大切なので、
こんな掲示物も用意しました。
(会員限定です)
ぜひご活用下さい!
さて、これからも益々感染者が増え、
患者数もどんどん減っていくでしょう。
そうなると
頭をよぎるのが、
「一度休診したほうがいいんじゃないか?」
という迷い。
患者さんのため、スタッフのため
そして自分自身のために
どうするのがベストか?
そこで次回は
について書きたいと思います。
ではまた!
2020年4月9日 15時27分