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歯周病予防「初診」or「SPT」どっちでやってますか?~アンケート結果発表!

一部地域では初診算定までに半年程度の期間が必要となっています。となると、やはり使いたいのが「SPT」。でも、周りはどうしてるんだろう…。というわけで、歯周病予防セミナーにご参加いただいた先生方に、アンケートを実施しました。

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Written by
鶴岡 克人

 

 

2019年も残り1週間となりました。

 

 

 

本年最後の投稿は、

「歯周病予防セミナー」

でご協力いただいた、

「歯周病予防に関するアンケート」

の集計結果をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

ちなみに2018年にも同じアンケートを

実施しておりますので、そちらとの

比較も見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

さてまずは、

メインテナンスの

「お金のもらい方」から。

 

 

 

 

ここ数年、

 

「3ヶ月間隔では初診が起こせなくなった」

 

という声がちらほら聞こえて来ると同時に

 

「SPTを使うようになった」

 

という先生も増えています。

 

 

 

アンケート結果はどうでしょうか?

 

 

 

問1:メインテナンス・予防でメインになっているものは?

 

 

 

やはり、まだ「初診」メインで

対応している医院が

45%とトップです。

しかし、半数は下回っていますね。

 

 

次に多いのが「再診で対応」で、

15%もあります。

 

採算的には厳しいはずなので

赤字覚悟で!

という医院も

あるかもしれませんね。

 

 

 

次に多いのが「SPT2」の14%。

 

実は「SPT1」がメインの医院も7%ありますので、

「SPT」をひとくくりでみると合計で21%となり

実質的には「初診」に次ぐ2位になります。

 

 

 

ちなみに2018年の数字はこちら。

 

 

 

 

「SPT1」「SPT2」が中心の

医院を集計すると、

2019が21%に対し、2018は17%ですから、

およそ2割増。

 

 

やはりSPTを利用し始めた医院が

多くなっているのは確かなようです。

 

 

 

さて、もう少しSPTについて

深堀りしてみたいと思います。

 

 

 

問2:SPTを毎月どれだけ請求していますか?

 

 

 

こちらは大きな変化がありました。

 

2018年は「SPT1・2」が「50件以上」という医院が

合計で15%であったのに対し、

2019年は21%と4割も増えています。

 

 

「10件~49件」を加えても

2018年が32%に対し2019年は44%と

こちらもおよそ4割増です。

 

 

 

 

 

続いては

 

 

問3:自費でのメインテナンスをどのくらいしていますか?

 

 

「初診」も3ヶ月では起こすことができず、

「SPT」が取れるほど状態も悪くない。

 

 

そんな患者さんが増えると、

採算を考えた場合「自費メンテ」という

選択肢が必要になってきます。

 

 

 

では、どのくらいの医院が導入しているのでしょうか?

 

結果はこちら。

 

 

 

 

 

 

なんと、月に「50件以上」という医院が5%も。

「10件~49件」もあわせると14%にもおよびます。

 

 

ちなみに、2018年は「50件以上」が2%

「10件~49件」をあわせても9%でしたので

確実に増えていることがわかります。

 

 

 

 

一方で、「メニューそのものが無い」という

医院が6割以上ありますので、

その辺りの格差もまた、大きくなりつつあります。

 

 

 

 

では施術の内容を見てみましょう。

こちらは2018年との比較をご覧ください。

 

 

問4:自費メンテでどのような施術をしますか?(複数回答可)

 

 

 

 

 

上の青が2018年、下の緑が2019年です。

 

なんと、唯一減っているのが「歯石取り」。

それ以外はすべて増えています。

 

 

どうやら、自費メンテといっても、

「歯周病のメインテナンス」のため、というよりは

「審美のためのクリーニング」であったり、

「オーラルマッサージ」といった、

満足度重視の側面が強いことがわかります。

 

 

 

わざわざ保険ではなく

自費でやっているわけですから、

当然といえば当然の結果ですが…。

 

 

 

 

ただ、前述のように

 

「初診」は3ヶ月間隔はNG。

「SPT」は状態がいいから使えない。

 

というケースが今後増えてくると、

この【自費メンテ】のあり方が

医院の予防戦略に大きな影響を及ぼします。

 

 

 

そして、今後一番恐ろしいのは、

「SPT」のハシゴ外し。

 

 

「SPT」が初めて導入されたとき、

真っ先に思い出したのが「P総診」。

 

 

「普及したので点数下げます!」

 

 

たしか名目上はそんな理由だったような

記憶がありますが、

ともかくも、

SPTも同様に点数が下がる

リスクあるのは確かです。

 

 

 

となれば、やはり

「自費」の選択肢を持っておき

今から少しずつでも患者さんに

浸透させておくことは

リスクヘッジとしても重要です。

 

 

 

 

アンケートでは

「自費メンテのメニューがない!」

という医院がまだ6割ほどあります。

 

 

そんな先生は、まずはメニューを作ってみて、

なじみの患者さんからでも

ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

あ、その前に、

「オーラルマッサージ」に関しては、

まずは先生ご自身が施術を

受けてみることを強くおすすめします。

 

 

なかなか気持ちよくていいですよ!

 

 

 

最後に

 

問5:使用している超音波スケーラーメーカーは?

 

 

 

 

ナカニシ(バリオス)が不動の1位。

 

2018年に比べ、2位EMS(ピエゾン)との差が開いています。

機能面というよりも、価格が影響しているかもしれませんね。

(最新のピエゾンはハイエンド商品だと定価で100万円近くします!)

 

 

 

 

 

以上、アンケート集計結果でした。

 

 

 

セミナーにご参加の皆様、

アンケートにご協力いただきまして

誠にありがとうございました。

 

 

 

また、こちらは定点観測として、

来年も同様のアンケートを取りたいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

では!良いお年を!

 2019年12月26日 10時35分

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