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内定辞退!防ぐ方法はアレと同じです!

ビックリ・ガックリの内定辞退。せっかく応募きたのに…。防止策はどうすれば?そこには意外なヒントが…。

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Written by
鶴岡 克人

 

 

 

改めて数字を見ると、
やっぱり厳しい。

 

 

 

 

先週末、求人でお世話になっている

マイナビの担当者さんと

話をしていたんですが、

こんな資料が…

 

 

 

 

 

ニュースでもよく取り上げられるので、

頭では分かってはいたつもりですが、

こうしてグラフで見せられると、

採用がどんどん厳しくなっていることが

よくわかります。

 

 

 

折れ線グラフは「有効求人倍率」です

 

 

これは、

 

「人材1人に対して何社の求人があるか」

 

という数字ですが、

リーマンショック後の2009年は

だいたい0.5倍ぐらい。

 

 

つまり、仕事を探してる人の数に対して

半分しか求人が無い!

 

 

これなら企業側が人材を

選べるのは当たり前ですね。

 

 

 

しかし、今は1.6倍

 

1人に対して1.6社の求人があり、

明らかに人が足りなくなっています。

 

 

しかし!

驚くのはまだ早い!

 

 

 

 

オリンピックが迫り、

海外からの観光客も増え

ホテルなどの建築需要が増えています。

 

 

そんな建設系の有効求人倍率はというと‥

 

およそ7倍!

 

1人に対して7社が群がっている状態です。

 

 

「それは大変だなぁ…」

 

 

でも正直なところ、

 

まだ「他人事」な感じ、

ですよね?

 

 

 

 

では、

 

 

 

歯科衛生士の有効求人倍率って

ご存知ですか??

 

 

 

聞いたら驚きます。

 

 

 

 

 

なんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20倍!

 

 

 

 

1人のDHに
20医院が
群がっている状態。




 

 

 

そんな背景もあってか、

求人広告の作成ノウハウも

だいぶ進化していますが、

ここに来てさらなる問題が…

 

 

 

そう、

 

 

内定辞退

 

 

です。

 

 

 

求人の条件も見直して、

広告の内容も改良して、

ようやく応募が

ポツポツ来るように。

 

 

もうちょっといい人が
ほしいなぁ。。。

 

 

と思いつつも、

選べるような状況でもないので

やむなく

 

「相対的に一番いい人」に内定!

 

 

 

しかし、

まさかの内定辞退!

 

 

「妥協したのになんてことだ…。」

 

 

 

【努力が水の泡】

とはまさにこのこと。

 

 

 

これが「いい感じ」の

人材だったら、

ガックリ度も倍増。

 

精神的にも結構な

ダメージを受けます。

 

 

 

 

先生!覚えておきましょう。

 

 

 

「入社するまでが採用活動!」

 

 

 

です。

 

 

 

遠足と同じ。

最後の最後まで気を緩めないこと。

 

 

 

 

倍率は20倍です。

 

こちらが「選ばれている側」

であることを忘れてはいけません。

 

 

ちなみにですが、

 

 

「30歳、経験6年。常勤希望」

 

 

こんなプロフィールをもつDHが

求人サイト【グッピー】に登録すると、

都内なら毎日5~10件ぐらい

医院からスカウトが来るそうです。

(スカウト=医院がDHの
プロフィールを見て
ダイレクトに連絡できる機能。

1名1000円ぐらいかかる)

 

 

きっと、こういう人は

受ければほぼ全ての医院から

内定がもらえる

んでしょうね。

 

 

 

 

そんな激戦に勝たなければいけない!

 

ではどうすればいいか。

 

 

 

ヒントは

 

「患者さんへの対応」

 

にあります。

 

 

 

シーエイチアイのセミナーに

来たことのある先生ならわかりますよね。

 

医院経営で一番重要なもの、

それは「患者さんとの信頼関係」を構築すること。

それ以上でも、それ以下でもありません!

そのためのノウハウとツールを連動させたのが

シーエイチアイの方法論の中核です。

 

 

 

そしてこれは、

採用活動でも全く同じ。

 

 

面接を受けに来たDHと
その場で
どれだけ
信頼関係を築けるか。

 

 

 

内定辞退を防げるかどうかは

ここにかかっています。

 

 

 

では、初めて来院した患者さん

確実に医院を信頼してもらうために

していることはなんでしょうか?

 

 

 

そう、「初診カウンセリング」ですね。

 

 

 

初診カウンセリングの目的は

 

「主訴を聞くこと」
だけではありません。

 

 

重要なのは

「ここは絶対に
いい病院に違いない!」

という期待を

確実に感じさせることです。

 

 

 

そのために

次の2つを行います。

 

 

①この病院が今までの病院と
一体何が違うのか?
を明確に伝える

 

②患者さんの歯科に対する
負の経験を聞き出し、共感し、安心させる

 

 

 

こうすることで、

確実に「いい病院感」

伝えることができます。

 

 

(※初診時に使用する

ヒアリングシートは

コチラからどうぞ。

2019年4月時点の最新版です)

 

 

 

そして、これと全く同じことを

面接に来たDHにも行うのです。

 

 

 

まず、どんな医院であるかを

ちゃんと知ってもらうこと。

 

最低限のこととして

院内を案内することは必須です。

 

診療室内はもちろん、

医局もしっかり見てもらいます

 

 

 

ちなみににですが、

求人広告上で

「DH専用院内ツアー開催中!」

と書いておくと確実に

見学希望者が増えます。

 

 

 

人生の貴重な時間を費やす

場所ですから、

どんな雰囲気なのか

気になるのは当たり前です。

 

 

 

 

また、こだわっていることなどあれば、

どんどんアピールしてください。

 

 

設備、理念、施術に関することはもちろん、

シーエイチアイのツール類を

利用している先生は

実際にこれらを見せてあげてください。

 

 

内容だけでなくデザインもこだわって

作っているので、DHが見れば

確実に関心&安心してもらえるはずです。

(特に「歯周病プレゼンキット」は

効果テキメンです)

 

 

 

 

 

そして、面接では

 

「こんな職場はいやだなあと思うこと」

「次の職場に期待すること」

 

を聞いてあげてください。

 

 

 

 

 

ちなみに

 

「今までの職場での嫌な経験」

 

 

という聞き方だと、

前の職場を悪口を言うことになり

本音が出にくいので、

 

 

 

「こんな職場はいやだなあと思うこと」

 

 

 

という聞き方にします。

 

 

 

 

初診カウンセリング同様、

共感をしてあげてから

 

 

「うちは大丈夫ですよ!」

 

 

 

という安心感を

与えてあげましょう。

 

 

 

 

 

ここまでやったら

あとは結果を待つのみ!

 

 

 

医院を分かってもらう努力を

十分したわけですから、

その結果ダメなのであれば、

 

 

「うちとは合わない人だった」

 

 

と思いましょう。

 

 

 

 

好条件を提示して交渉する

方法もありますが、

こちらが下手に出て

いい結果になった経験は

ほとんどありません。

 

 

 

 

まずは医院を分かってもらう

努力をすること。

 

その方がより成功率が高く

その後の関係もスムーズですので、

ぜひここに力を入れて下さい!

 

 

 

 

 

では!

 

 

 

 

 

 2019年4月8日 16時32分

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